うちのお庭:「紫の庭が終わると夏も本番」

2001年7月上旬のようす

 玄関から見る庭の景色です。
ルピナスが終わるとマーガレットが乱れ咲き、
朝は右手に紫ツユクサのしっとりした
青い色が美しい帯になります。(写真は夕方なのでしぼんでいます。)

    

ギガンジウム、もうすぐルリ色の花咲かすルリタマアザミ、ングリッシュアイリス

    

近縁種の紫の花、ヤツシロソウとカンパヌラ。

他にもミヤコワスレ、クレマチス紫、こぼれ種でたくさん咲いているビオラ、
シソ科のナミキソウ、ラベンダーセージ、ツリガネニンジンなども同系統の紫で
そこかしこに咲いています。

山野草のコーナーにはアスチルベや京鹿の子が色を添えます。

 

古い木造の物置の前はハーブとバラのコーナーとして年々充実しています。

左のハーブの写真は
スイートマジョラム、ラベンダー、タイム。
ピンクの蔓バラはこの庭にもともとあったもの。3年前ひざ上までぐらいで弱々しかったのがもう2m以上に。来年あたり移植してアーチ仕立てにするなりしなければ、と思っています。
    
 

こちらが、先日雪印種苗で購入した、ホワイトマジック。20以上もの蕾をつけており、
次々咲いています。フロリバンダ、中輪、丸弁でクリームがかった白、さわやかな香りです。

いっしょに苗を買い求めたSさんのオールドローズ、ギイド・モーパッサン。
立派な大株で香りも姿も美形です。
 
 


こちらは去年買ったミニバラのバレリーナ多弁株。
元気旺盛で、鉢植えながら放射状にひらひらとたくさんシュートが伸び、蕾もたくさんつけています。


一重の方は秋の株分け後の冬越しに失敗し、辛うじて1枝だけ咲いています。
なんとかこれを復活させ来年はもすこし大きくしたいです。
それでもやっぱり、かわいい。 

先月も咲いていた真紅のバラが第2番花期を迎えつつあり、
バラのコーナーもますますにぎやかになります。

白バラは同じく中輪、フロリバンダのシュネービッツェンが欲しかったのですが、
苗屋さんになかったのと、ホワイトマジックの
まろみのある魅力にとりつかれての選択となりました。
あとは黄色いバラが欲しいところ。来年かな。